1. 脊柱管狭窄症とは?
神経の通り道が狭くなる病気。
脊柱管狭窄症は、神経が通るトンネル(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで、症状が現れる疾患です。
⚫️主な原因
・加齢による骨の変形
・椎間板の変性
・靭帯の肥厚
・すべり症による神経圧迫
主に50代以降の方に多くみられます。
⚫️特徴的な症状
・歩くと足が痛くなる、しびれる
・少し休むとまた歩ける
・立っているだけで症状が出る
・前かがみになると楽になる
・自転車は比較的こぎやすい
特に「歩くとつらいが休むと楽になる」という、間欠性跛行が代表的な症状です。
2. すべり症
腰の骨がずれて不安定になる状態。
すべり症は、腰椎が前方へずれることで神経を圧迫したり、背骨が不安定になったりする疾患です。
⚫️主な原因
【分離すべり症】
若い頃のスポーツなどによる疲労骨折が原因。
【変性すべり症】
加齢により椎間板や関節が変性し、骨がずれてしまう状態。
特に中高年女性に多くみられます。
⚫️特徴的な症状
・腰を反らすと痛い
・長時間立つとつらい
・長く歩くと足がしびれる
・安静にすると楽になる
腰痛と神経症状が同時に現れることが多いのが特徴です。
3. 腰椎椎間板ヘルニア
飛び出した椎間板が神経を圧迫する状態。
腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中身が飛び出し、近くの神経を圧迫することで、痛みやしびれが生じる疾患です。
⚫️主な原因
・椎間板の加齢変性
・重い物を持つ動作
・急な動きやスポーツ
・長年の負担の蓄積
・20〜40代に比較的多くみられます。
特徴的な症状
・急な腰痛
・お尻から足にかけての痛み
・片側だけに症状が出やすい
・前かがみで悪化する
・長時間座るとつらい
特に「足へ電気が走るような痛み」が特徴的です。
あなたの症状はどれに近いですか?
| 脊柱管狭窄症 | すべり症 | ヘルニア |
| 歩くと悪化 | ◎ | ○ | △ |
| 前屈みで楽 | ◎ | △ | × |
| 腰を反らすと痛い | △ | ◎ | △ |
| 急な腰痛 | △ | △ | ◎ |
| 片側の足のしびれ | ○ | ○ | ◎ |
| 中高年 | ◎ | ◎ | △ |
大切なのは「病名」よりも「なぜ症状が出ているのか」
レントゲンやMRIで、
・「脊柱管狭窄症ですね」
・「すべり症があります」
・「ヘルニアがあります」
と言われても、それだけで痛みの原因がすべて説明できるわけではありません。
実際には、
・股関節の硬さ
・骨盤のゆがみ
・体幹の筋力低下
・歩き方や姿勢のクセ
などが関係し、症状を強くしているケースも少なくありません。
このようなお悩みはご相談ください
・病院で手術を勧められて不安
・リハビリや薬だけでは改善しない
・歩くと足がしびれる
・長年の腰痛を何とかしたい
・手術以外の方法も試したい
当院では、腰だけでなく股関節・骨盤・姿勢・歩行まで評価し、症状の原因を総合的に確認します。
まずはお気軽にご相談ください。