① 肩甲骨の動き|肩の可動域を決める土台
肩関節の動きは、肩甲骨の滑りや連動があって、初めて大きく動きます。
肩甲骨が硬い・引っかかるように動くと、腕を上げる動作で負担が肩関節だけに集中し、痛みにつながります。
- デスクワーク・家事で前かがみ姿勢が続く
- 運動不足で肩甲骨周りの筋肉が固まっている
この状態が長く続くと、「肩が上がらない・服の脱ぎ着がつらい」などの症状が起きやすくなります。
五十肩の改善には肩甲骨の滑らかな動きを取り戻すことが第一歩です。
② 背骨のしなり・姿勢|肩甲骨を自由に動かすための軸
肩は肩甲骨とセットで動きます。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩関節の可動域が狭くなり、腕が上げにくくなります。
肩甲骨の動きは、運動不足・偏った体使い・不良姿勢などにより、肩甲骨の動きが悪くなります。
背骨のしなり・姿勢
背骨は竹のようにしなることで衝撃を吸収し、肩甲骨・肋骨の動きをスムーズにしています。
しかし、
こうした習慣で「背骨のしなり」が失われると、肩甲骨が動かず、肩関節だけに負担が集中します。
結果として、夜間痛・腕が上がらない・動作のたびに痛むといった、症状が起こりやすくなります。
五十肩の改善には、背骨が自然にしなる姿勢へ戻すことも重要な回復ポイントです。
体幹(インナーマッスル)|肩を安定させる支えの力
肩を動かすとき、本来は体幹が先に働き重心を支えます。
ところが体幹が弱くなると、肩だけで動きをカバーしようとし、炎症や痛みの原因になります。
- 美容師・梱包・PC作業など腕を使う仕事
- 手だけで作業してしまう癖がある
- 運動不足で体幹が弱くなっている
こうした状況では肩の負担が大きくなり、回復が遅くなる傾向があります。
肩の痛みを繰り返さないためには、体幹と肩の連動を整えることが不可欠です。
例えば、体幹が弱い状態で手作業(梱包・美容師・マウスのクリック)をすると、肩を安定させるために、「肩甲下筋」にものすごく負担がかかり、硬くなります。この状態が進行すると腕が上げにくくなります。
五十肩改善のポイント(まとめ)
五十肩は 肩だけを揉む・電気を当てるだけでは改善が停滞しやすく、痛みが引いても可動域が戻らないことが少なくありません。
肩甲骨・背骨・体幹の3つが揃って整ったとき、初めて、
✦ 腕がスッと上がる
✦ 夜間の痛みが和らぐ
✦ 日常の動作が軽くなる
という回復に近づきます。
「まだ何とかなる」「そのうち治る」と様子を見る前に、
今の状態を正しく評価し、必要な改善ポイントを見極めることが早期改善への一番の近道です。
もし五十肩でお困りなら、一度ご相談ください
しらひげ鍼灸整骨院では、肩甲骨・背骨・体幹の3軸に着目し、負担をかけずに動きを取り戻す保存療法を行っています。
- 2週間経っても痛みが変わらない
- 腕が上がらない・服が着づらい
- 夜の痛みで眠れない
いずれかに当てはまる方は、早期改善のチャンスがあります。